お知らせ

今年度から専門的に作業療法を取り入れました。

今までも作業療法を取り入れて支援を行なって参りましたが今年度から国家資格

「作業療法士」の資格を持つ職員を常勤で採用に伴い、今まで以上に専門的かつ有効な支援を行なっていきたいと思います。宜しくお願いします。

 

○作業療法(士)に ついて

発達期の病気やケガによって心身の発達を妨げるような障害を抱えた子 どもたち
を支援 していきます。子 どもたちが「今」何に困っていて、何ができて、できない
のかを観察・評価 し、子 ども一人一人の主体性を引き出 しながら、日標達成に向け
て作業活動や運動を含めた療育を行います。

○作業療法(療育)の 例(下 記の部分を含めアプローチをしていきます)

・粗大運動…体の柔軟性(動 かしにくさ)、 筋力、バランス感覚、姿勢の保持
・微細運動…運筆練習、ハサ ミの操作、その他手先や指先の トレーニング
・日常生活…食事(お 箸、スプーンやフォークの使用、お皿系の把持、食べこぼし)
着替え(衣服の着脱、靴の脱ぎ履き)
・認知…色形の認知、
・学習…ひらがな(漢 字)の 読み書き、数字の読み書き、数概念の理解、その他応用
・興味及び関′卜…物事に対 して興味や関心の幅、積極性
・多動性…椅子に座って活動できる(時 間が伸びる)、 離席が減る
・情緒…感情 コントロール、相手のベースに合わせる、
・ことばの理解(発語)… 言葉(哺 語~二語文、三語文)が 出る(増 える)、 意味理解、
名称理解、指示理解、話が聞ける

・その他…集中力の向上                       …等々